IMPACTorsはいつだって強い~Summer Paradise 2021の感想~
Twitterでしか息ができないと日々嘆くオタク、さすがにサマパラ*1の感想言うのに140字は足りね~~~!!!!
ということで急遽ブログを開設。ここで書くことはすべて私のひとりごとです。
8月20日から30日まで11日間17公演走り抜けたサマパラがついに終わりました。なんと休演日がないというハードスケジュール。インパクん*2もびっくりの衝撃さ。
このような状況の中なので、PINKy*3の中には行きたくても泣く泣く諦めた方がいたんだろうなと思うと、全員抱きしめてあげるみたいな気持ちになってきます。みんな偉いよ(泣)
私は記憶力がゴミなので、書かないと忘れます。まあ書いても忘れるんですけど。
なので、読みにくい文章で長々と備忘録として感想を残します。
語彙力はもちろんないし、コンサートは何も考えないで視覚情報と聴覚情報をひたすら享受している場所だと個人的に思っているので、感情的な文章になりそうですが。
私の十八番は「よこはらくん、世界で一番かっこいい」です。
- 1.SADISTIC LOVE(KAT-TUN)
- 2.Wild Fire
- 3.Cry Out(Snow Man)
- 4.BANGER NIGHT(Hey!Say!JUMP)
- 5.Diamond Sky(KAT-TUN)
- 6.Body Talk(赤西仁)☆新ソロ
- 7.So Sick(SexyZone)
- 8.Try&error(Hey!Say!JUMP)
- 9.Tequila!-テキーラ-(Kis-My-Ft2)
- 10.THE D-MOTION(KAT-TUN)
- 11.BANG!BANG!バカンス(SMAP)
- 12.MC
- 13.Triangle(SMAP)
- 14.Big Bang(平野紫耀、髙橋海人)☆基、鈴木
- 15.DOMINO(V6)
- 16.Desire(KAT-TUN)
- 17.JET(KAT-TUN)
- 18.LIS'N(増田貴久)☆椿ソロ
- 19.CAN'T CRY(亀梨和也)☆奏ソロ
- 20.Because of 愛(中島健人)☆横原ソロ
- 21.PINKY(赤西仁)
- 22.Time's on my side(坂本昌行)☆影山ソロ
- 23.RESCUE(KAT-TUN)
- 24.ミラクルワンダーマジック(Hey!Say!JUMP)
- 25.A.D.D.I.C.T(Kis-My-Ft2)
- 26.喜びの歌(KAT-TUN)
- 27.挨拶 ☆新
- 28.Top Of The World
- 29.サマパララ*7
- 30.Will Be All Right(KAT-TUN)
1.SADISTIC LOVE(KAT-TUN)
いや~~~強い!!これ以外の表現がなかなか思いつかないくらい、強いはIMPACTorsのためにあるのではないかと錯覚するくらい適している。シルエットだけしか見えないところから、みんなの歌声が聞こえてくるんですよね。
KNOCK, KNOCK OF THE SECRET DOOR 踏み外すとき 闇の中さえも 誘え SADISTIC LOVE
個人的に闇とIMPACTorsって相性がとてもいいと思っていて。グループのカラーが黒って言うのもあるし、グッズ全然笑ってくれない*4というのもあるんですけど、TOTW*5のovertureの黒船来航感が忘れられないのもある気がします。
それぞれが個人で力をつけてきて、個人の実力は文句なしの状態から満を持して組んだグループですから。強いのは当たり前なんですよ。覚悟がすごい。毎回毎回、信じられないくらい踊っていて、この後爆発するんじゃないかと心配になるくらい。なんなら見ているこちら側が疲れるくらい。
特にこの曲は、顔が最後まで見えないんですよ。メンバーカラーの光でどこに立っているかが分かるだけ。顔が見えなくても、グループ名で彼らが存在していることが分かるところが去年とは全く違うところ。もう誰も彼らを止められない。
2.Wild Fire
ここで持ってきたオリジナル曲2曲目。声出し禁止の現場なのが悔やまれる、、、。だってこれ、どう考えてもイントロ流れた時点でふ~~~~~!!!!ってなる曲じゃない?
Snow Manの岩本照くんが振付してくれたこの曲は、勢いだけでなく、細かくていい塩梅の緩やかさが大切な振付だとダンス未経験者は思いました。
バックでの経験が豊富すぎるが故に、1列目の少し抜いたほうがかっこいいと言われているダンスができないと語っていたIMPACTorsが、この振付を踊りこなしていました。
まじで自分たちのものにしていた。天才振り付けをくださった岩本くんには足を向けて寝られません。まあ、そんな場面は物理的に発生しないんですけど。
3.Cry Out(Snow Man)
ボルテージが上がったところにこの曲がぶち込まれるんですよ。ここがアッパーですか?こんなにも前半で?と思わざるを得ない構成。さすがに鳥肌立ちました。
絶対に声を出してはいけないとみんなが意識しているのにも関わらず、漏れ出てしまった吐息の数々を私は一生忘れることはないと思います。あの震えはみんな経験するべきです。こうやってTDCの亡霊が生まれるんですけど。オリンピックは終わったのに、私の夏が終わってくれない。
基プロが振り付けたと後々判明するのですが、本家の良さをいい感じに残しつつ、自分たちらしさを入れ込んだ振付になっていて、コレオがグループにいることの強みを活かしているなと涙が出そうになりました。このグループは将来安泰です。絶対に、
売れます!!!(泣)
個人的にはちょっと悪そうな余裕にあふれた顔をしながら、
教えてあげよう俺らのA to the Z
と歌った横原くんが忘れられません。頼むから、教えてくれ。
4.BANGER NIGHT(Hey!Say!JUMP)
え?まだ踊るの?とさすがに思ったが、IMPACTorsならやりかねない。すごすぎる。彼らのその力はどこから湧いてくるのだろうか。
去年のサマパラから踊り続け、少クラでも披露している曲ではあるが、まだまだ進化をしていて、、、。
何せこの曲Choreo by Yokoharaなので、足のステップも手のフリも細かいんですけど、1つ1つの振付が際立って、流れてしまわないようになったんですよ。これはスムーズさがなくなったとはまた違って、洗練されてスムーズになったけど、細かさが入ったということを言いたいんです。伝わらない。
特に最初の
虚像のMind 植え付けられた世界
のところのフリが比較すると分かりやすい気がします。イメージつかない人は私がbefore,afterを踊ります。いつか会場で会えたら、リクエストしてください。
BANGER NIGHTの醍醐味はサビの腰振りだという人もいますが、そのフリがなくても完成するのが彼らのフリでありダンスです。
5.Diamond Sky(KAT-TUN)
きました!横原担の大好物!巻舌です!!最近気が付いたんですけど、横原担だけに刺さっているわけじゃないと思うんですよ。多分全オタクこの曲の横原くんの歌い方大好きでしょ?(バカでか主語)
実はここが好きな人と、後に紹介するDモの巻舌が好きな人とで派閥があるらしい。
修二派か彰派か。赤西派か亀梨派か。影山派か横原派か。絶対に1度は議論したことがあるだろう。選べなさすぎる。それらと一緒。因みに私は彰派で、赤西派で、横原派で、Diamond Sky派です。知らんがな。
Boltで繋がれたPipe lane この身に滾る
たぎrrrrrrrrrrrrrrrrる
これだけで、私の7500円は元が取れました。おめでとうございます。
これだけ内容が非常に薄いです。なぜなら、巻舌に集中していたから。ごめんなさい。
暗い闇の奥に光を
の横原くんも大好きですね。この歌い方特定の層に刺さりそう。説明ができないんですけど、THE 横原くんといった歌い方です。音を伸ばしているときに上がります。
くらぁ⤴い やみぃ⤴の おくぅ⤴に ひぃ⤴かりをぉ⤴
です。再現度は比較的高いはず。
6.Body Talk(赤西仁)☆新ソロ
私がいままで見てきた新くんは虚像であり、私の欲望が作り上げた産物でしかなかったのかもしれないと思いました。
色気のある人って一定数の割合で存在するんです。けど、その色気に加えて儚さがある人となるとすごくすごく限られてくると思っていて。
このグループのセンターとして、顔として色々な場面で前に立つ機会の多い新くんはたくさんの重圧と戦っていると思うんですけど、線が細くて重いものを乗せたら潰れてしまいそうな感じと相反して彼自身はとても度胸のある人だと最近分かってきて。
彼にとっては全てが成長のための1つなんだとすると、それらを経験してきたからこその今回のソロだったんだろうなと。
嫌なエロさ、色っぽさではない色気と触れたら消えてしまいそうな儚さを持ち合わせた今しか出来ない演出でした。
突き刺すような歌声と表現力。彼はもっともっと化ける。
7.So Sick(SexyZone)
一言で表現すると、歌と表現力で魅せる曲
新くんのソロが終わったあとに持ってくるにふさわしい曲だなと。
この曲歌詞をじっくりと見てみると意外と強い言葉が並んでるんですよね。
曲調からは想像できないような言葉が並んでいて、歌詞検索したときにびっくりしました。
こういう曲を20歳超えたからこそ歌えるって言うんじゃないんですか!?!?
IMPACTorsってみんな歌も上手い方じゃないですか。あ……歌頑張って…みたいな人がいなくて。ボイトレ行ったらうまくなるんだろうな、とか、もっとここをこうしたらいいのに、みたいなのはありますけど、ずっと聞いていられる歌声なので、こういう歌で魅せるのも今後絶対強みになると確信しました!
ちなみに、横原担としては
そう Fallin' 脱力したら 重力に愛撫されちまいな I Don't know, I Don't know
人間なんて皆 阿呆 欲望の子供達 Na Na Na
ここの大河くんとのハモりと、Na Na Naのがなり声が大好きです。
大河くん話し声も低いですけど、歌声もすごくいい声で重宝される低さをしていてめっちゃいいですね!下ハモできる大切な存在!!
実はここのNa Na Naには2000円の価値があるらしいので、ここでチケ代からプラスが発生します。単純計算するとお金が戻ってくるシステムらしい。
8.Try&error(Hey!Say!JUMP)
先に言います、ごめんなさい!さすがに笑ってしまった。
かっこいいし、面白い演出だなとは思うんですけど、あまりにも新鮮すぎて衝撃から笑ってしまった。
サングラスをかけてるうえに、なんとライトが当たると緑に光るシステム!本家は白の衣装がライトが当たると迷彩になるけど、IMPACTorsたちはサングラスが緑になる。
今までやってきた曲とは曲調が全然違うので、フリも新鮮だし新しい挑戦をしたんだなというのが見て取れてとてもよかった。
ここのMVPは影山くんですね。だって歯も白すぎて一緒に光るって何事!?!?
9.Tequila!-テキーラ-(Kis-My-Ft2)
全員が成人を超えたから選曲したらしい。天才です。
あ〜〜〜!!!かわいい〜〜!!!みたいな曲じゃないけど心情そんな感じ。
すっごい可愛い曲に見えた。相対的に。
今まで笑ってくれなかったのに、ここに来てニコニコ楽しそうにパフォーマンスしてるんですわ。
一見彼ららしくない曲に思えて、実はすごく合っている。勝手に似合わないと思って敬遠していた色の服が実は自分にすごく合っていたみたいな感じ。違うかもしれない。
それにしても、本家のパフォーマンス見たら全然踊っていないんですね?あまりに踊りすぎていて基準がバグっている。
横原くんを双眼鏡でロックオンしている私もさすがに、後ろの「くぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~!!!!!」にやられた。
テキーラで乾杯してるやん。とにかく楽しそうに歌って、踊っているのでこちら側のテンションもめちゃ上がる。この曲絶対少クラでやるべきだと思うんですけど!お偉いさん、どうかご検討宜しくお願い致します。
10.THE D-MOTION(KAT-TUN)
これです。先ほど述べた派閥の片割れ。
音でつなぐ運命が Rock ur body
ここのrrrrrRock urrrr body しんどいオブザイヤー受賞です。
どっちの巻舌が好きですか?ぜひ議論しましょう。
この曲もいままで何度か歌われてきましたけど、グループを組むとやはり進化するスピードって急速になるものなのでしょうかね?あまりのすごさに驚きました。
前半戦が終了に近づいているので、ステージを広く使って動き回りながら歌ってる。
盛り上がれる最高ソング!
ペンライトぶん回しすぎてこの曲で何度も色が変わってしまった。急いでこそこそ紫に戻していたの誰にも見られていないことを祈る。
11.BANG!BANG!バカンス(SMAP)
このコンサートで唯一の夏ソング!!!サマパラなのに夏要素をこの曲だけに任せてしまってよいのかと思ったけど、この曲でだいぶ夏要素が感じられたので問題ありません。
みんなも同じ思いなのか暴走しがち。MCで何度もこの曲しかないみたいなこと言ってたので、多分自覚はあるのだと思う。
まあこの曲がもたらした一番の効果は、何を隠そう
「ふーん...えっちじゃん」
です。大事だからフォントサイズ最大にして太字にして下線までつけてみた。
このワード、コンサートの中盤で生まれて以降ずっと言われ続けます。PINKyの中で一番流行った言葉になるでしょう。2ちゃん民の基くんありがとう。あなたがもたらしたこの言葉は一生忘れません。
12.MC
MC書く必要あるのか問題はありますが、一言だけ書きます。
めっっちゃ面白くないですか????
去年のサマパラあまりにも面白くなくて勝手に心配してたんですけど、なんでこんな急に面白くなってるの??
クリエの時もちょっと様子見てる雰囲気があったり、座ってくださいが言えなかったりと初々しい雰囲気があったのに急にベテランの域。
配信がないことを強みにして、著作権の都合上どうしてもドTVなどでは披露できないものを披露するという強さ。童謡、グリーングリーンなど主にかげつば発信が多かったが、楽屋ノリをステージに持ってこれるのはすごい。
誰かをいじっても必ずフォローが入るという福利厚生の手厚さ。ちょうどいい引き加減とツッコミ具合。何より天丼*6がうまい。
声出さないように必死になったし、気持ちよくなってしまった。劇場に行けない苦しさを発散させてもらえた気がする。
13.Triangle(SMAP)
座ったまま聞かせるというスタイルでお送りするバラード曲。
「俺たちはダンスだけじゃないんだぞ。」という気迫のようなものが感じられて痺れた。
誤魔化しが絶対にきかない状況で、このメッセージ性が詰まった曲をしっかりと観客に伝えられるすごみを感じた。
うっとり聞き入ってしまった人が多くいたのか、この曲だけはペンライトがあまり動いていなかった気がする。
目を閉じて歌詞に浸りながら歌う人、しっかりと前を見てこちら側に伝えようとする人、色々な人がいてよかったです。
14.Big Bang(平野紫耀、髙橋海人)☆基、鈴木
和服だとは思わないやんか!!!
意外とIMPACTorsで1番割れてる腹筋を持つ男、鈴木大河の良さがこれでもかと分かる衣装。
さらに1番身長は低いが、脚が長くて実はスタイルがいい基俊介の良さもわかる衣装。
この曲ダンスに自信がある人たちがよく踊っているイメージなので、ここでこの感じでくるかと驚いた。
前の曲ガッツリバラードなのに、ドーンという低い轟とともに4つの垂れ幕が落ちてきたかと思ったらそこはもう もとがちゃ の世界。
ダンスにばかり注目していたけど、低音とラップがこんなにも輝く曲だったのかと新たな発見をしました!
他のメンバーはソロだけど、もとがちゃが2人でこの曲をやった理由や意味が絶対あるはずで。
静と動がきちっとしていないとあまり映えない曲で、とつてつもない化学反応が起こっていました。1人じゃ生み出せない力も2人なら起こるんです!!
15.DOMINO(V6)
横原くんが、ベレー帽被ってるじゃないか~~~!!!
ベレー帽は世界を救うんです。それも斜めにかぶってる。誰だか知らないが分かっている人がいるのは確かだ。
この記憶だけは一生忘れたくないし、風化させたくない。
なんで、こんなにかっこいいし可愛いの?ずるい、あざとい...ハンカチ口に加えながら叫んだ。
光る枠を使いながらの演出とてもおしゃれだった。平均身長が高いし、可愛いよりもかっこいい、おしゃれな雰囲気をもつメンバーが多いからか、こういう曲がすごく似合う。今現在ジュニアで、全員成人しているグループも思い返いしてみればそんなに多くない。結成が遅かったことは、捉え方を変えてみればすごい強みになるし、プラスになる。
V6の曲いっぱいやってみてもいいんじゃない??
16.Desire(KAT-TUN)
まさかガチャになるとは思っていなかった。17公演もあるから日替わり何かあるのかなと思ったものの毎日同じセトリが続いていた。にも関わらず、突然24日昼公演でこいつが消えた。
この曲の雰囲気と、ガツガツ踊るわけじゃなくて余裕と余韻を重視したフリが大好きだったので泣いた。みんな口角を少しだけあげて、挑発的な目で余裕たっぷりに大人の踊りをするんです。
腰のあたりで手を払うフリよくない?ずっと踊っていたくて24日昼公演後にTDCの前で20分くらい踊ってた。家族に伝えたくて家ではフルバージョンで踊ってた。それくらい好き。
この思いが届いたのか、はたまた最初からかは知りませんが後半でまた戻ってきた。
どこに伝えたらいいか知らんが、ありがとう。
17.JET(KAT-TUN)
Choreo by Yokoharaです。
雑誌で横原くんがやりたいと言っていた曲がここにきて披露された~(泣)
今回振付師さんが入ったということで、本人たちの振付曲が減ってしまったんですけど、その方がありがたみや大切さが増していい気がしました。
瞬間的に何の曲だか分からなかったんですけど、「あれ?振付が横原くんぽいな」と思ったので。
ガチャの都合上回数見れなかったので、詳しく覚えてないのが大変悔やまれます。どっかで絶対やってくれ。
ハンドル回すみたいな振付があるんですけど、その度に「横原くん無免許なんだよな~」とニヤニヤします。マスクがあって本当によかった。
18.LIS'N(増田貴久)☆椿ソロ
すっごい生歌~~~!!!
すごいな椿くん。音も何もない状態で椿くんのラップが会場に響くんです。呼吸の音とかも全部マイクに拾われる。途端に会場の空気が一変してました。椿くんに染まります。みんなが椿くんの動きと声に注目する世界。それができるのは椿くんのすごさで才能です。主人公のダンスができて、空気を自分のものにできる椿くんはIMPACTorsの武器だなと。
ここから何かが始まると思わせられる貴重な人材だと知れてドキドキしちゃいまいた。
19.CAN'T CRY(亀梨和也)☆奏ソロ
かわいい~~~~~~♡♡♡のに色気がある。
どこか安定しない危うい雰囲気が色気になっているんだと思います。
20歳前後でしか出せない特有の感じを身にまとってました。きっとこれ以降は、すごくかわいいに振り切ってパフォーマンスをするか、かっこいいで攻めるかの2択になると思います。この雰囲気はきっと今だけ。
それを自分の目でしっかりと見れたのは本当に良かったと思います。
不安定さが逆にパフォーマンスを構成する一部になっていることを本人が自覚しているのかは分かりませんが、この曲を選択し、演出をした奏くんはまた新たなステージに行くのだと思いました。
バックで踊る椿くんと横原くんもいい味で震えちゃいました。どちらも全く違うダンスと表現をするので見てて楽しい。コンテンポラリーダンスが一番その人が分かりますね。ダイナミックと繊細、感情を出すか抑えようとするか。この対比は2人だからこそ出ます。
20.Because of 愛(中島健人)☆横原ソロ
自担のソロ曲ほど語彙力は無くなるし、上手に語れないのこれ真理ですか??
まじで世界中の人に伝えたいって真剣に思うのに、同担にも伝えられない悲しさ…。しんどいわ。
横原くんって普通の話し声も低音だし、比較的低い音程で歌うことも多いので、高音きついのかな?って普通は思うのに、すごく綺麗な突き刺すような強い高音を出すんですよ。尊敬して、憧れているの健人くんのソロ曲を選択することは想像の範囲内だったんですけど、なぜこの曲を選択したのか。
私も健人くんのソロ曲色々と調べてみたのですが、どちらかと言えば澄んだ光の曲が多いイメージが自分の中にあって。けれどこの曲、とても不安定で不穏で抽象的な歌詞が並べられた曲じゃないですか?不穏さが際立っているというか。
私はなんで横原くんがこの曲を選んだのかは知りませんが、柔らかいと表現するよりかは、刃物のようなレーザービームのような突き刺す高音を得意とする横原くんにとても合っているなと思いました。
言葉がないところは得意とする細かいステップを裏音取りながら踏みまくっていて興奮しました。このダンスこそ彼の真骨頂です!!
それにしてもなんでこの曲なんだろうか…
オタクこういうこと考えるとすぐアマゾンの奥地へと向かいたくなるんだよな
21.PINKY(赤西仁)
薄い幕(?)があることで、よりこちらの感情が駆り立てられますね。
なんかえっちなものを見ている気分だな!!!!
じっくり見たいのに物理的に見えないんですよ。じらされてるわ。
だからこそ、いつもならしないような表現をしていて新しい7人を見れた気がして勝手に興奮したんですけども。
横原くんがすごく中性的で緩やかな踊りと表現をしていたのを見てしまって、どこで研究したのだろうと震えてしまった。見たことのない表情だった。これがPINKYのもつ魔力なのか...
ファンネームがPINKyなことも、同じ名前のPINKYという歌があることもすべてが仕組まれたもののように錯覚してしまいそうになりました。偶然が重なっただけなんでしょうけど、偶然が重なると必然になるって言うので。
赤い糸で縛って
歌詞通り赤い糸できつく結ばれている可能性ありますからね。
これ歌詞じっくり見てはいけないやつですね。なんかファンネームがPINKyであること照れちゃう。
22.Time's on my side(坂本昌行)☆影山ソロ
歌がうまい!!
なんだこのテキトーすぎる感想はと思われる方非常に多いと思うのですが、これが最初に来すぎるんですよね。
歌が上手なリーダーが、シンプルな衣装でマイク片手に出てきて会場全体を見渡しながら思いを届けるようにしっとりと歌い上げる。
何気なく すり抜ける日々を 大切に思える事 それは 一人きりでは得られないと 教えてくれた Time goes by
なんで2番を歌ったのかなと疑問に思っていたのですが、個人的解釈にはなりますけど、2番の歌詞のほうが会場にいる3000人のファン、家にいるけど気持ちは一緒の多くのファンに対しての気持ちに近いからなのかなと。あとは隣にいる6人の仲間。
彼らはコロナ渦になってからチャンスを与えられたので、経験できていないことが多くあるんですよね。その分たくさんの思いをパフォーマンスに込める必要がある。
23.RESCUE(KAT-TUN)
誰かのためになんて 生きれないと思ってた
この歌詞を横原くんが歌う意味を考えたら苦しくなりました。
仕事でずっと一緒なんだから、グループのメンバーとプライベートではつるみたくない
と言う横原くんだけど、それが真実かどうかは置いておいて、仕事になると誰よりも熱くグループのことを考えて行動する。
グループを組んで意識が変わっていったんだろうなと雑誌のテキストからも読み取れるんですよね。
最初は仕事は仕事の人だったけど、今も基本スタンスは変わらないでメンバーのために生きるという新たなコマンドが加わった感覚なんだろうなと。
この歌詞を歌った2021夏を私は一生語り継いでいく。
I don't wanna cry alone
という言葉がこの歌の大切なフレーズになっています。もう誰も1人で泣くことはないでしょう。泣くときは7人だし、一緒にファンも泣く。
横原くんが突き刺すような高音で歌い上げて、そのあとさらに影山くんが柔らかい綺麗な高音で歌う。この掛け合いも大好きでした。
24.ミラクルワンダーマジック(Hey!Say!JUMP)
少クラでもいの一番に披露された通称ミラワン
もっと私に語彙力があれば、この曲だけで一つのブログを書き上げてみなさんを泣かせたいんですけど、さすがに無理です。
とびっきりをおみまいさ
これをTwitterのプロフィールに書いている人何人も見かけました。分かる。おみまいされたいよな。曲名からは想像できない感じでかっこいい曲なんですけど、この歌詞すごくかわいい。
魔法をかけて また会えるように
この歌詞を歌う時に基くんが指くるくるしてこちらに魔法をかける仕草をしていたんですよ。「やってんな!?」って怒りたくなりました、さすがに。このご時世なかなか会うのも厳しいじゃないですか。けれど基くんが会えるように私たちに魔法をかけてくれたのできっともう大丈夫です。
この曲は2021年9月3日放送の少クラで披露されたのでぜひ見てください。百聞は一見にしかずです。
細かく変わるフォーメーションにも注目してほしい。
25.A.D.D.I.C.T(Kis-My-Ft2)
この曲もIMPACTorsと言ったらこれみたいなものの一つになっていますが、彼らは常に進んでいるので、当たり前ですが前と同じパフォーマンスではなかった。
爆発しちゃうのかと思った。これで終わりなのかと思うくらい気迫に満ち溢れていた。
言葉にするのが難しいけれど、思わず息を止めてしまった。全部出しきってやるぞというのが感じられた。
彼らのパフォーマンスは常に120%で一生懸命なんです。それを余裕がないと一言で言ってしまうのは簡単だけれど、さすがに情緒がなさすぎる。
時代は移り変わって、ジュニアとはガムシャラ感と悔しさと不安定さで形成されたものであるみたいな風潮はどこかに消え去った気がしますが、たくさんの供給があっても彼らはまだ未来が保証されていないジュニアです。
ガムシャラで何が悪い。久しぶりにいい意味での恐怖をもらいました。
彼らの中毒者(addict)は、彼らの死とともに死す運命なんです。
26.喜びの歌(KAT-TUN)
去年のサマパラでも歌われたこの曲。ただひたすらに真っ直ぐ「愛している」と伝える歌。どんな状況でも彼らは私たちに愛していると力強く伝えてくれるんです。
けれど、今年は去年と少し違いました。新くんの歌中のセリフ去年は「愛してるよ」だったんです。今年は「止まりません!」「止まらねぇ!」と力強く言い切りました。
そこに泣きそうになってしまった。
去年はまだグループじゃなかったんです。ただの無所の7人組。だからこそ、そこに止まらないなんてものは存在しない。概念がないんですよ。もともと走ってさえいないから。まだスタート地点に立ってないんですよ、アップしているだけ。このコンサート以降何もなくなってしまうかもしれなかったのだから。
今でこそ安心して去年の動画などを見返せますが、何もなくサマパラが終わってしまったときに何かが崩れ去った気がして苦しくなってました。
でも今年はもうグループなので、止まる必要がないんですよ。ただ走り続ければいい。
全速力で走ったっていいんですよ。素敵ですよね...
グループって本当に不思議な力を持つ面白い関係性だなと思います。たかが名前、されど名前。ちっぽけな一歩に感じられるけど、全然違うんです。誰にも邪魔されない、邪魔なんてされてはいけない強固な絆です。
27.挨拶 ☆新
やっぱり新くんがグループのセンターで顔です。
この挨拶毎回新くんが一人で行っていたんですけど、どの公演も言葉を変えていて。17公演考えるって相当な労力なのに、自分が感じたことをしっかりと自分の言葉でファンに伝えるすごさを感じました。
全員先輩の中、はっきりと自分に足りないところ、グループに足りないところ、逆に強いところを述べていて。
先輩が優しく厳しくたくさんのものを吸収させてくれて、新くん自身もきちんとそれを享受するからこその関係性なんですよね。
もうどのグループよりも強いって思える。見たくない意見も知りたくない言葉もきっと多くて、あまりの風当たりの強さに立ち止まりたくなる瞬間も絶対にあると思うんですけど、一緒に歩いていきたいと思いました。
道ってどの方向に進んでも、どこかにたどり着くのに、人生の道になると途端に一方通行だと思われてしまうんですよね。けれど、方向なんてその都度変えたらいいと思うので、向かい風が強ければ逆を向いて追い風にしてしまえばいいんですよ。
28.Top Of The World
どこで歌うのかと思わせてここで持ってきた初のオリジナル曲。
静寂に包まれた中で、最初の位置につくときに、衣装がこすれる音と床に膝がつく音、手を挙げる音が聞こえるのが本当に大好きなんです。
この音は生でしか聞けないし、挨拶の後、一回リセットされた状態でしか聞けない。
限られた状態の中生まれたものなのです。これを私はこれからもずっと大切にしていきたい。
IMPACTorsと言えば、この曲になります。挨拶で新くんも言っていましたが、この曲が道しるべであり彼らを導くものです。この曲がある限り彼らは頂点を目指して挑み続けるのです。
アンコールはあるけれど、本編ではもうラストです。クリエでは最初に持ってきたこの曲をサマパラではあえてラストにもってきた。この曲順にも彼らの意志の強さと見据えるものの大きさを感じられて、もっともっとIMPACTorsが大好きになりました。
この曲はみんなにとって大切な曲です。陳腐な言葉で語らなくても忘れないような気がしました。
29.サマパララ*7
いや、この曲ないかと思ってた(泣)
誰かも言ってましたけど、この曲ないとサマパラ始まらないし終わらないし、もはやサマパラではない。(サマパララ過激派の1人)
私この曲聞くためにTDC行ってるんだったって改めて気が付きました。
踊ってくれないのか~~~今までずっと踊ってたのに~~とは思ったが、全然かまわない。曲さえ聞ければ。
だってほかの曲はどこの会場でも歌えるけど、この曲だけはここでしか歌えないんですよ!?そりゃ亡霊も生まれますわ。
きっとみんなも歌いたかったに違いない。
30.Will Be All Right(KAT-TUN)
絶対に終わっちゃうじゃん!(泣)
みたいな感情にさせられた曲。こんなにもこの曲がラストだと分かる曲ってあまりない気がする。終わらないで...90分は短すぎる。大学の1コマも終わらない。
ペンライトをみんなで大きく振るの楽しかったな。みんなすごく幸せそうで充実した顔をしていた。応援出来ることが誇りになるような姿だったな。
曲名を大学受験レベルで直訳すると「大丈夫」になるんです。ぜんっぜん大丈夫じゃないから!!!
ここから規制退場になるの嫌だ!って何度もごねたくなりました。だってこの曲が終われば、夏が強制的に終わらせられてしまうんですから。何にも大丈夫なことなんてないですわ。
魂だけ常にTDCに飛ばせるようにしたい。サマパラ終わったら途端に涼しくなって秋が感じられるけどまだ終わらせたくない。骨格ナチュラルだから早く重ね着したいけど、コーデュロイを着るのはまだ早い。夏を感じさせてくれ。
ということで、感想ブログ書き終わりましたけど、びっくした!!!なんと1万字を超えた!これ大学のレポートの時に活かされるといいんですけど、無理そうですね。
長いし、つまらないし、読みにくいのに読んでくださってありがとうございました。
こんなに書いても忘れるんだからやっぱり人間の脳って効率悪いよな~~~